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ジム・トンプソンの家

先々週の『チャトチャック・ウィークエンドマーケット』の帰り、
昼食も兼ねてやってきたのが『ジム・トンプソンの家』

タイシルクを世界に紹介したアメリカ人実業家ジム・トンプソンが
晩年住んでいた邸宅で、優れた美術品収集家としても知られる
彼のコレクションが一般に公開されています。
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まずは併設されているカフェレストランへ。
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ママンは「カーオ・パット・サッパロ」をいただきました。
カーオ・パット=タイ風チャーハン、サッパロ=パイナップル

レーズンとパイナップル入りでほんのり甘く、僕もたくさん食べたよ。
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テラス席の足元には池があり、鯉が泳いでいます。
なんとも涼しげ。
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受付で入場券(大人1人100B)を購入し、
入口にいる綺麗なお姉さんに見せます。
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ジム・トンプソンは1906年生まれ。
第2次世界大戦前は建築家として働いていましたが、
34歳の時、アメリカ陸軍に志願して、ヨーロッパで従軍しました。
第2次世界大戦の終了間際にOSS(CIAの前身)の情報将校として
タイに派遣され、退役するまでバンコクで勤務し、タイに永住しました。
彼は家内産業であったシルクの手織りに興味を持ち、
その普及に没頭しました。デザイナーとしても、染色家としても
天賦の才能に恵まれていた彼は、プリント模様のシルクを生み出し、
その結果、タイシルクの名を世界的に広めました。    (リーフレットより抜粋)

ジム・トンプソンの家は、タイの古い建築様式を多く取り入れ、
チーク材でできた家を6軒取り集めて造られたものです。
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タイの伝統建築は高床式。
洪水などに備えて太い柱で持ち上げています。

こちらにも木彫や陶器、石像などが飾られています。
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邸宅内は履物を脱ぎ見学します。
室内は撮影禁止のため、外側からcamera
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展示品はタイのものばかりでなく、周辺諸国の古美術も含まれています。
その中に一点だけ、古伊万里がありましたshine
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かつて船着き場だったところ。
彼はここから、運河越しの対岸にいる職人のところへ足繁く通い、
職人たちからも慕われていたそうです。
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彼は、1967年のイースターの週末、マレーシアのキャメロン高原に
休暇で友人と出掛けました。そこで近くのジャングルに散歩に出掛けたまま
帰ってきませんでした。懸命な捜索がなされましたが行方不明の手掛かりを
つかむことができませんでした。これがジム・トンプソン伝説の始まりです。
行方不明以来、彼の家はできるだけそのままに保たれ、今日に至っています。
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OSSではジャングルでも生き残る訓練もしていた彼。
一大産業を築き上げ、それ自体が芸術作品であり、
バンコクの象徴の一つとなった家を建て、
「Jim Thompson,Bangkok」とだけ記した手紙がきちんと届くほど、
広く知られるようになった彼。

ママンはシルク製品より、彼自身に大変興味を持ち、
早速、併設のショップで彼についての翻訳本を購入。
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買って安心するタイプ(しばし放置)のママンですが、
タイにいる間には読みたいと思っていまーす。
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